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噛み合わせが悪い状態では、歯に過度の力がかかり、歯の神経(歯髄)が死んでしまうことがあります。さらに、そのまま細菌が侵入すると感染を起こし、ズキズキとした痛みや歯肉の腫れなどが生じる可能性があります。
本来、上下の歯を噛み合わせた時には前歯と奥歯の両方が接触し、歯ぎしりの際などは前歯が噛む力を受け止め、強いくいしばり時には奥歯が前歯を守る役割を担います。しかし、上下の前歯が離れて奥歯だけが当たる「開口」では前歯によるサポートが得られず、奥歯に大きな負担がかかりやすくなります。
仕事やプライベート、SNSなどによりストレスを抱え、無意識にくいしばりや歯ぎしりをする方が増えています。このような場合、コントロールできない強い力が歯に加わり、冷たいものがしみたり歯の神経が死んだり、歯が割れたり歯根にひびが入ったりと、さまざまな問題が起こるリスクが高まります。開口に限らず、噛み合わせの悪さ全般で同様のトラブルが発生しやすいため注意が必要です。
今ご説明したように、悪い咬み合わせによって歯に噛む力が加わり、歯の神経が死んでしまうことがあります。歯の神経が痛いのは虫歯のせいだと思っていたのが、実は咬み合わせだった。というケースは少なくありません。
さらに、咬み合わせの問題は通常のレントゲン撮影だけではわからないことが多く、咬み合わせの検査を行わなければ気付くことができないため、定期検診やメンテナンスを頑張っているのに繰り返す治療を行ってしまう方は、一度咬み合わせの問題を疑ってみると良いでしょう。
リンク;咬み合わせの検査を見る
このような症状がある方は咬み合わせに問題があるかもしれません。
一般的な検査では本当の原因にたどり着かない可能性があります。一度当院へ検査にいらしてください。
噛み合わせは様々な問題が重なり合い、症状が顕在化します。
その問題を一つひとつ解き明かしていくことが何よりも重要です。したがって、噛み合わせの問題を明らか
にするための検査を行い、あなたにとって本当に必要な治療計画を考える必要があります。
当院では噛み合わせの相談、検査・治療のご相談を承っております。
噛み合わせの重要性から必要な検査、治療についてお話をさせていただきます。
※上記の日時以外は蒲田院で治療を行います。