目に見えない噛み合わせの問題に挑む

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※上記の日時以外は蒲田院で治療を行います。

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噛み合わせによくある質問

Q&A

噛み合わせはどうしてずれるのですか?

Question

噛み合わせがずれる原因は、いくつか考えられます。

  • 歯ぎしりによって歯がすり減る、欠ける
  • 食いしばりによって顎が後方に下がる
  • 不良補綴物(被せ物・ブリッジ・インプラント・入れ歯)によって、噛み合わせの高さや位置が変わってしまう
  • 矯正治療によって噛み合わせが根本から顎の位置がずれる
  • 幼少期の頃、乳歯から永久歯の交換期に正しい位置に萠出されなかった
  • 悪習癖(舌癖・頬杖・片方のみの咀嚼・寝相)など
  • スポーツや楽器などなどの外部からの影響

など
幼少期の頃からの悪習癖やスポーツなどの外傷も考えられますが、意外に噛み合わせを考慮しない歯科治療によって噛み合わせがずれてしまっている方が多くいらっしゃいます。

幼少期より正しい習慣をつけることが大切ではありますが、年齢を重ねていくにつれ、歯の摩耗度合いや治療の有無などで噛み合わせは変化していきます。

したがって、一番の理想は定期検診を行って噛み合わせのチェックを行い、常に正しい位置で噛めるようにすることが大切です。

治療が必要になった場合は、できる限り噛み合わせを考慮した治療を行い、正しい噛み合わせの実現、噛み合わせによって起こる様々な問題を予防すると言う意味で、噛み合わせ治療は歯科にとって一番基礎となるべき部分であると言えるでしょう。

噛み合わせがずれることで起こる問題はなんですか?

Question

噛むという行為自体が日常行われるものですので、日々生活される中で違和感や痛み、全身へ影響を及ぼすことが懸念されます。

当院へいらっしゃった患者様のお悩みをベースに起こりうる問題をご紹介します。

日常生活で起こりうる噛み合わせの問題

  • 噛めない、食べにくい振
  • 噛むと痛い振
  • 噛む位置がわからない振
  • 嚙むとズレる振
  • 口が開かない振
  • 顎が痛い、顎から異音がする振
  • 食欲不振

全身に起こりうる噛み合わせの問題

  • 顔が歪んできた
  • 耳鳴りがする
  • 偏頭痛がある
  • 姿勢が悪い、悪くなった
  • 口呼吸をしている(口が渇く、口臭がする)
  • 肩こり、腰痛、膝痛がある(整体やマッサージをしても再発する)
  • 歩行障害がある
  • めまいが頻回にある
  • 高血圧と言われている

歯科疾患に影響する噛み合わせの問題

  • 顎関節症(顎への強い負担が慢性的に発生していた)
  • 歯根破折(歯に強い負担がかかり、歯根が割れてしまった)
  • 歯の欠け(歯に強い負担がかかり、歯が欠けてしまった)
  • 虫歯(噛み合わせが強く負担のかかった歯にヒビが入り虫歯が発生してしまった)
  • 歯周病(歯に強い負担によって歯周病を進行させてしまった)

など

このように様々な問題を引き起こす可能性があります。
噛み合わせに異常を感じたら、大きな問題に発展する前に解決しましょう。すでにお困りの方は今からでも治療を開始しましょう。

噛み合わせは自力で直せますか??

Question

噛み合わせはご自身で治すことは残念ながらできません。
噛み合わせというのは、歯を少量削る、歯を盛り足す、動かすことが必要になるからです。治療内容で解説すると

  • 歯を少量削って調整する(エナメル質の範囲)=咬合調整
  • 歯を盛り足す=コンポジットレジンにて噛み合わせの高さを左右で合わせる
  • 歯を動かす=矯正治療
  • 再構築=入れ歯、インプラント、被せ物+矯正治療

このように、治療を必要とします。
自力で治すことや自然に治ることはありません。

市販のマウスピースで噛み合わせの問題を解決しようしても、逆にそのマウスピースが原因でさらに噛み合わせを悪くしているケースも少なくありません。

まずは歯科医院で検査を受け、ご自身の噛み合わせが実際にどのような状態にあるかを診断してもらった上で本当に必要な噛み合わせ治療を行いましょう。

噛み合わせ治療

噛み合わせを治すのに矯正治療は必須ですか?

Question

噛み合わせを治すには矯正治療は必ず必要ですか?と質問されることがありますが、答えとしては「必要な方もいらっしゃいます、必要のない方もいらっしゃいます」ということになります。

不正咬合(叢生・開咬・受け口など)の有無、顎の位置の改善が必要な方には矯正治療が必要ですし、咬合調整(歯を少量削る・盛り足す)治療で済む方には矯正治療は必要ありません。

しかし、ここで重要なのは「検査」です。
検査をしてみると、実は矯正治療が必要なケースであることが発覚することもあります。

当院では特に検査の重要性をお伝えしており、「問題の本質」を見極めることが正しい噛み合わせ治療を行うために最も大切であると考えています。

噛み合わせが悪いと感じている方は、まず咬合検査を受けてみることをおすすめいたします。

噛み合わせを改善する矯正治療

噛み合わせ治療後に後戻りすることはありますか?

Question

結論から申し上げますと、噛み合わせが元に戻ることは余程のことがなければありません。

噛み合わせ治療は、実は生態防御反応により身体が楽な方に顎とともに正しい方向にいていきます。また、本来のあるべき位置に戻ろうとする力を利用し治療を行うので、治療後の後戻りを防いでいきます。

このような理由で、噛み合わせが元に戻ることはないと言えます。

しかし、舌癖や悪習癖など噛み合わせに影響を与える行為が改善されない場合は、また噛み合わせを悪くしてしまうことがありますので、注意が必要です。

噛み合わせが悪いと歯周病が進むというのは本当ですか?

Question

これは本当です。歯周病の進行因子として上げられるのが「噛み合わせ」です。

これを咬合性外傷といったりしますが、強いかみ合わせによる大きな負担、歯ぎしり・食いしばりなどで歯が揺らされてしまうことが慢性的に行われていると、歯周組織がダメージを受けてしまい、歯周病が進行してしまいます。

歯ぎしり・食いしばりの治療

噛み合わせが悪いと肩こり、偏頭痛、腰痛になるのは本当ですか??

Question

本当です。

噛み合わせがずれると顎もずれてしまいます。顎がずれることで、その後ろについている舌骨がずれてしまいます。

舌骨は口腔周囲の筋肉と頚椎周りの筋肉で引っ張られている骨なので、舌骨がずれることで筋肉が引っ張れる方向が変わっていきます。

それにより頚椎の2番と3番がズレ、そこに走行している椎骨動脈が圧迫され、それにより血流の流れが阻害されて片頭痛や肩こりが起こります。

頭はボーリング玉1個くらいの重さがあり、頭がずれないように首の筋肉を硬直させて支えております。そうすることで血流が悪くなりリンパの流れが悪くなります。それも肩こりや偏頭痛の原因です。

また、頭のズレを全身で支えることになるため、腰痛や膝痛など至るところに痛みや違和感などの影響が出てしまいます。

当院では整体やストレッチを組み合わせた治療によって、ずれを支え続けた全身の筋肉のバランスも整える治療を行ってから噛み合わせ治療で正しい噛み合わせ調整していきます。

骨格調整(整体)と噛み合わせの併用治療

まずはお気軽にお悩みを
ご相談ください

噛み合わせは様々な問題が重なり合い、症状が顕在化します。
その問題を一つひとつ解き明かしていくことが何よりも重要です。したがって、噛み合わせの問題を明らか
にするための検査を行い、あなたにとって本当に必要な治療計画を考える必要があります。

当院では噛み合わせの相談、検査・治療のご相談を承っております。
噛み合わせの重要性から必要な検査、治療についてお話をさせていただきます。

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