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年齢・性別 | 60歳女性 |
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主訴・お悩み | 見た目が気になる、噛めない、歯周病が気になる |
重度の歯周病と虫歯によって、噛み合わせが崩壊していた。
治療計画としては、5つのポイントを重視した。
患者さんがインプラントをするのに恐怖感や経済的問題をとても気にされていました。
患者さんと十分に話し合った結果、義歯で進めていくことに合意。
保存した歯が長期的にだめになったとしてもい使い続けられるように、レジリエンツテレスコープという少ない歯でも対応できる部分義歯を用いることに決めました。
レジリエンツテレスコープは、以下のような特徴があります。
歯周治療や根管治療にて、まずは保存治療を行った。
保存不可な歯は抜歯を行いましたが、保存できる歯もあった。
残存歯の数的に、総義歯に近い形になっていったので、まずは治療用義歯を用いてレジリエンツテレスコープが適応するのかどうかも確認する必要があった。
治療用義歯の段階で、気持ち悪い・噛めない・食べれないなどの問題が発生すれば、再度インプラントを用いた治療を説明する必要がありました。
治療用義歯で良好な結果が得られたため、レジリエンツテレスコープの作成に入った。
機能的な回復と審美的に良好な状態にするため、技工士と義歯のディティールにはこだわった。
結果的にしっかりと噛めるようになり、患者さんも満足してくれた。
現在は保存した歯を少しでも長く残すために、メンテナンスを行ってくれています。
治療期間 | 約4ヶ月 |
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治療費用 | 約1,400,000円 |
治療のリスク | :残した歯が一生持つとは言えません。口腔環境が変化するため、定期的なメンテナンスが必要になる。 |
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噛み合わせは様々な問題が重なり合い、症状が顕在化します。
その問題を一つひとつ解き明かしていくことが何よりも重要です。したがって、噛み合わせの問題を明らか
にするための検査を行い、あなたにとって本当に必要な治療計画を考える必要があります。
当院では噛み合わせの相談、検査・治療のご相談を承っております。
噛み合わせの重要性から必要な検査、治療についてお話をさせていただきます。
※上記の日時以外は蒲田院で治療を行います。