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開咬(オープンバイト)は、奥歯は噛んでいるのに前歯が噛み合わず隙間が開いている不正咬合です。
前歯で噛めないので、奥歯でしか噛むことができません。噛む力には人間の体重ほどの力がかかると言われていますが、それを奥歯だけで支える状態です。
開咬(オープンバイト)は噛み合わせの不調和だけでなく、口腔内の様々な機能に悪影響を及ぼす可能性があります。このページでは開咬(オープンバイト)がどのような不正咬合なのか、どのような治療があるのかをお伝えしていきます。
開咬の主な原因は、以下のようなものであると言われています
上下顎(上下のあご)の異常発達、発達不足、上下顎の位置関係の問題によって開咬(オープンバイト)が生じると言われています
歯の傾斜や乱れによっても開咬になる場合があります。
例としては、前歯が前方に傾斜していることで開咬が発生しているケースなどがあります。
歯で前歯を押してしまったり、飲み込む時に舌を出して飲むなどの悪習癖をお持ちの場合、長い年月をかけて開咬(オープンバイト)が発生します。幼少期の指しゃぶりや舌突出癖などが習慣化してしまっていることも原因として挙げられます。
これらが開咬が原因で引き起こされる噛み合わせの症状です。
思い当たる症状がありましたら、一度噛み合わせの検査をされてみることをおすすめします。
※当院で行う咬合診断は自由診療です。
検査には55,000円(税込)がかかります。詳しくは咬合診断のページをご覧ください。
年齢:30歳 女性
主訴:噛み合わせがズレる、噛めない
治療内容:咬合診断、インプラント(欠損部)、矯正治療
治療期間:約3年
治療のリスク:メンテナンス不足によるインプラント周囲炎、保定装置を正しく使用しないことによる後戻り
治療費用:1,870,000円(税込)
※検査費、インプラント、インプラント上部構造、矯正治療込
噛み合わせは様々な問題が重なり合い、症状が顕在化します。
その問題を一つひとつ解き明かしていくことが何よりも重要です。したがって、噛み合わせの問題を明らか
にするための検査を行い、あなたにとって本当に必要な治療計画を考える必要があります。
当院では噛み合わせの相談、検査・治療のご相談を承っております。
噛み合わせの重要性から必要な検査、治療についてお話をさせていただきます。
※上記の日時以外は蒲田院で治療を行います。