Case
Before
審美的なお悩みと噛みにくいという主訴で来院されました。
上下ともに叢生で、矯正治療が必要な状態でした。
しかし、患者様は早期改善が何よりも重要であるとのことでしたので、
メンテナンスをきちんと受けていただくことを約束事として、補綴矯正を行いました。
治療計画としては飛び出ている3番を抜歯し、補綴(セラミッククラウン)にて咬合再構成を行いました。犬歯を抜歯するため、犬歯の役割を付与すること。そしてフェイスボウトランスファーやアルクスディグマによって、顎の位置を数値的に分析した上で噛み合わせの調整を行いました。
補綴矯正はセラミッククラウンで噛み合わせを再構築することです。したがって、歯を削らなければなりません。今回の治療計画では歯の神経を取らないように意識をしました。
結果的に噛み合わせと審美改善の双方が達成できた。
咬合治療にはこのような補綴で噛み合わせを作ることもあります。
一方、矯正治療という選択肢も同時に考えられます。当院は補綴で噛み合わせを作ることは、総義歯の方以外は基本的に矯正治療をおすすめしております。
ご自身の大切な天然歯は元の状態には戻りません。十分に歯科医師と話し合った上で決めるようにしてください。
Overview
年齢 | 30代 女性 |
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主訴 | 噛みにくい、見た目が嫌だ |
治療内容 | 咬合診断、補綴矯正 |
治療期間 | 3ヶ月 |
治療のリスク |
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治療費用 | 1,760,000円(税込)
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Other case
噛み合わせは様々な問題が重なり合い、症状が顕在化します。
その問題を一つひとつ解き明かしていくことが何よりも重要です。したがって、噛み合わせの問題を明らか
にするための検査を行い、あなたにとって本当に必要な治療計画を考える必要があります。
当院では噛み合わせの相談、検査・治療のご相談を承っております。
噛み合わせの重要性から必要な検査、治療についてお話をさせていただきます。
※上記の日時以外は蒲田院で治療を行います。