opposite occlusion
Before
来院時の主訴は、上下反対の噛み合わせによる審美的な問題を解決したいとのことでした。また、前歯で食事が噛みにくい、顎が痛いという不正咬合から発生する問題も抱えていました。
本人は別の歯科医院で外科矯正をご提案されたようで、できる限り外科矯正をせずに治す方法を探していました。
検査したところ、不正咬合の他に以下の問題が明らかになりました。
これらの問題も加味しながら、咬合調整と補綴矯正にて治療を行いました。
まずは歯周治療を行い、歯周炎の改善に務めました。歯周ポケットが浅くなり、出血が止まりましたので、咬合高径を高めるために、「足す治療」を行いました。
レジンを歯に盛り付け、適切な高さを出しました。
補綴矯正での治療で進める計画だったため、プロビジョナルレストレーション(仮歯)を装着し経過観察を行いました。
経過が良好だったため、本番セラミッククラウンをセットし、
噛み合わせ、審美の双方を改善することができました。
患者様には補綴矯正におけるメンテナンスの重要性をお伝えし、治療を終了しました。
After
Overview
年齢 | 40代 女性 |
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主訴 | 上下反対の噛み合わせを治したい 審美改善をしたい |
治療内容 | 咬合診断、歯周治療、咬合調整、補綴矯正 |
治療期間 | 約1年 |
治療のリスク |
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治療費用 | 1,275,000円(税込)
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Other case
噛み合わせは様々な問題が重なり合い、症状が顕在化します。
その問題を一つひとつ解き明かしていくことが何よりも重要です。したがって、噛み合わせの問題を明らか
にするための検査を行い、あなたにとって本当に必要な治療計画を考える必要があります。
当院では噛み合わせの相談、検査・治療のご相談を承っております。
噛み合わせの重要性から必要な検査、治療についてお話をさせていただきます。
※上記の日時以外は蒲田院で治療を行います。